例会報告2009年下期


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第19回例会 2009年7月12日(日) 13時〜18時 南部公民館 第2講座室

本日は下期第一回目の例会です。とにかく暑い日でしたが、その熱気に負けずに今年もあと半年頑張ろうと思っていた矢先、
HCCにおいて新たにJCA会員が一人増えました。

まず、体表鈴木、秋永さん、仲谷さん、八幡さんと参加され、最後に久し振りにKarthikさんが参加されました
そして、私が八幡さんにe4ゲームのオープニングをレクチャーした後、頃合いを見てKarthikさんにJCA入会の旨打診したところ、快諾。
実は、初参加時の「浜松クラシカルチェス大会2009」終了後にも打診しており、次に来るときには入会してくれそうだなと手応えを感じて
いましたが、その次は例のバブーリン氏のセミナーで、その後はしばらくご無沙汰していた為、ようやくの入会となりました。

早速公式戦を行い、秋永さんに続いて代表鈴木とも指し、実力を十分発揮されました。
次回は、HCC初のレーティングゲームの大会となります。JCA非会員の方も含めてどれだけ集まるのか今から楽しみです。


浜松チェス祭り2009 (第3回大会) 2009年7月26日(日) 9時〜20時 曳馬公民館 303講座室

浜松チェスサークルにおいて、ようやくレーティングゲームの大会を開催することができました。
やはり、真剣勝負を希望される方は、最終的にレーティングゲームに辿り着く(通過を含む)というのも事実です。
その上で、向き不向きやレーティングゲームとは別の楽しみ方を発見するのだと思います。

本日の参加者は、HCCからは代表鈴木、副代表秋永さん、同白井さん、JCA再入会の河村さん、当日新規入会の秋山君の5名。
そして岐阜からは、アタッカー木田さん、名古屋チェスクラブの強豪藤澤さん、さらに高田さんの3名。計8名の参加でした。
期せずして「遠州勢 VS 美濃勢」の対決となった今大会は、美濃三人衆に軍配が上がりました。

全勝で完全優勝した藤澤さんの話によると、5月末の名古屋オープンで不本意な成績に終わった為、それから毎週水曜日に岐阜駅で
高田さんと真剣勝負をしているのだとか。最近、夏ということもあり倦怠感が漂っていたHCCですが、今回の結果を受けてメンバーは
驚き共に一気に目が覚めました。来週の合宿が楽しみです。

最後に、うれしい新規メンバーのご紹介をします。
その秋山提後(ダイゴ)君は、お母さんのヒメナさんと共に2R目が終了した直後に現れました。2人は浜松でチェスができる所をずっと
探しており、昨日やっと見つけたそうです。彼はまだ小学生ですが、実力は十分ということで早速JCAに入会し、公式戦を1局指しました。

それもそのはず、お母さんのヒメナさんは、その昔、祖国チリの女性プレイヤーで5本の指に入るほどの強豪で、日本においても
10年程前は名古屋チェスクラブの例会や協会主催の大会にも参加されていたそうです。彼女は、長い間やっていないからと今日は
再入会しませんでしたが、見学に来た仲谷さんとの遊びのチェスを見る限りでは、そう簡単に実力は下がるものではなさそうです。
もし彼女が大会に参加していたら、ひょっとしたら別の結果になっていたかもしれませんね。

いずれにしても、大会=真剣勝負、例会=チェスを楽しむというスタンスは、これからも維持していきたいと思います。


浜松チェスサークル合宿2009初日 (第20回例会)
2009年8月1日(土) 13時〜17時 西部地域交流プラザパレット ミーティングルームA

まずは、代表鈴木に続き先週初参加された秋山母子が参加。研究会は基本的に対局はしない決まりですが、手合わせしたことが
無かった為、3人で軽くラピットゲームをこなした後にようやくシシリアンを勉強し始めたところで秋永さん、白井さんが参加。
今回は2セット持ってきたお陰で、代表鈴木+秋山母子組と副代表組とに分かれてそれぞれ勉強しました。

最後は、ヒメナさんがその昔祖国チリで女性のトッププレイヤーとして活躍していた頃に、コーチとしてお世話になっていた、現在スペイン
在籍の GM Cifuentes Parada, Roberto から授けられた初心者教育用資料から、タクティカルの問題を抜粋して全員で解きました。
人によって、そして問題によって直ぐ分ったり時間がかかったりと中々おもしろかったです。
今回は予想通り参加5名と少数でしたが、内容は充実していたと思います。

今回の最大の目的は、今後大会用の会場として使用できるかどうかの確認の為の視察です。
公民館ですと予約が直前に限られてかなり制限がありますし、他の集まりの影響も受けてしまいます。
実際、先週の大会では真下の部屋で音楽関連の集まりがあり、対局中にしばしばドンドコドンドコ太鼓の音がしてうるさかったです。
ここなら検討は部屋の外のフリーのテーブルでできますし、上記の様な心配もありませんので、早速今秋の大会で使用するつもりです。

浜松チェスサークル親睦会2009 2009年8月1日(土) 18時〜19時半 創作料理とお酒「月」 浜松有楽店

予定通り浜松チェスサークル首脳陣3名だけの参加となりましたが、全員かなりチェスにハマっている為、
チェスの話で大いに盛り上がりました。


浜松チェスサークル合宿2009最終日 (第21回例会) 2009年8月2日(日) 11時〜19時 曳馬公民館 303講座室

合宿のメインとなる2日目。まずは、先週の大会に引き続き遠方よりお越しになった藤澤さんと代表鈴木が一緒に会場入り。
長時間の例会とあって、さすがに最初から参加する人もおらず、暫く二人でラピットゲームをこなしていたところ、河村さん、秋永さん、
仲谷さんが立て続けに参加。そして、人数が揃ってきたので公式戦を始めたあたりで、久し振りに上原さんが参加され、更に白井さんが
奥さんと娘さん2人を連れて来られて賑やかになり、最後に秋山母子が参加して、総勢12人というかつてない規模の例会になりました。

とにかく前々から言っていますが、得てして成人男性のみの例会となりがちな日本のクラブ・サークルですが、チェスの裾野を広げるという
意味では、もっと子供や女性がチェスを楽しめる場所が必要です。HCCメンバーは一丸となって?!それに取り組んでいますので、歓迎
すべき傾向だと思います。代表も日々、初心者に対してどうすれば理解しやすいか試行錯誤しています。

話を戻しますが、結果的にブリッツやラピットゲーム中心で公式戦はほとんどやりませんでしたが、皆かなりの数対局しましたので、
合宿という意味では成功だったと思います。特に藤澤さんとヒメナさんはかなりの数対局し、一進一退の攻防を繰り広げていました。
藤澤さんも久し振りにチェス漬けになって楽しかったとおっしゃっていましたので、代表も一安心しました。

終了後、代表鈴木は藤澤さんと例の炭火焼レストラン「さわやか」へ行き、藤澤さんのチェスに対する熱い思いにつられて2日連続で
チェスについて熱く語ってしまいました。やはり、「さわやか」は好評なので、これからも使用するつもりです。


第22回例会 2009年8月14日(金) 11時〜18時 南部公民館 小会議室

世間はお盆休みということで、今回は金曜開催&長時間の例会となりました。
こういう場合、最初は大体一人ぼっちなんですが、いきなり初参加の内田さんが来られました。最近当サークルHPを発見されたらしく、
浜松でチェスができるところを探していたので感動しましたとメールをしてくれた方です。こちらとしても、まだまだこういう方が遠州界隈
にいることに感動しています。

とりあえず1局指しましたが、初心者というのはウソと断言できる程の腕前です。また頼もしいメンバーが一人増えました。
内田さんとの対局中に名古屋チェスクラブ代表の堀江さんもお越しになり、更に仲谷さん、白井さん、八幡さん、河村さん、秋永さんが
参加され、変なタイミングで開催した割には総勢8名と盛況でした。

常にこれ位人数が集まると全員が楽しむことができますので、いい感じだと思います。
明日は、代表鈴木と白井さんは、藤澤さん主催のグリーン・チェス・フォーラム(GCF)へ遠征です。

P.S. 実は先日、「浜松チェス祭り2009」の2R目の組み合わせが間違っていたことに気が付き、お互いに対戦したがっていた
   藤澤さんと白井さんの対局が実現しなかったことを双方にお詫びしました。(GCFにてようやく実現!!)
   やはり、どんなに気を付けていても人の手だけだとミスが発生しますから、次回からはコンピュータの使用も検討します。


第23回例会 2009年8月23日(日) 13時〜18時 南部公民館 小会議室

今日も真夏日の中、新たな参加者が訪問してくれました。

内田さんに連れられて来たんですが、最初内田さんが「そこで会って」と言ったので、てっきりスカウトして来たのかと仰天しましたが(笑)、
どうやら顔見知りだったらしく、たまたま会って更にチェスにも興味があるということで来てくれたみたいです。
今日は別の用事があるということで、最初の10分程しか見学されませんでしたが、次回は参加すると約束してくれました。
チェスのことは全くご存知ないそうですが、将棋の素養はあるということなので楽しみです。

ということで、本日の参加は、代表鈴木、内田さん、仲谷さん、上原さん、八幡さん、秋永さんの計6名。
代表と秋永さんの他はレーティングゲームができない構成でしたが、そんなの関係なしに真剣にプレーしている姿には感動しました。
HCCはいろんなレベルの方がいるお陰で、大体5名以上集まれば楽しめるのでいい感じです。


第24回例会 2009年9月13日(日) 13時〜18時 南部公民館 第3講座室

本日代表は私用の為遅刻しました。よって、代わりのオーガナイザーは副代表の秋永さんにお願いしました。

代表が16時ちょい前に参加した時点で、白井さん、河村さん、仲谷さんが参加されており、前回見学された三田さんがちょうど
白井さんから教わっているところでした。まだルールを覚えている段階ですが、将棋の素養があるので期待大です。

今日の参加者は計6名。JCA登録後の通常例会としては初めて公式戦はなしで、皆思い々に対局して終了しました。

終了後は、HCC執行部3名で「さわやか」へ行き、前々週に名古屋にて開催された「東海オープン2009」(HCCからは代表のみ参加)
の祝勝会(準優勝ですが(汗))を開きました。チェス気狂い3名の会話は例の如くエンドレスで、結局数時間居座ってしまいました。
そろそろブラックリストに載るのではないかと心配してます(笑)。

やはり、HCCの仲間内で真剣勝負(公式戦)をするというのは気が乗らない人が多いみたいです。代表は1日1回はレーティングゲーム
をしたいという希望がありますが、他のメンバーが持つ、例会=遊び、大会=真剣勝負、という考えには賛成です。
但し、例会でもお客さんが来た場合は全力で迎え撃つというのは、なぜか全員一致しています(^-^)。


第25回例会 2009年9月27日(日) 13時〜18時 南部公民館 小会議室

今日は、代表鈴木に続いて、秋永さん、見学の白井さん親子、仲谷さん、内田さん、河村さん、三田さんと参加6名+見学2名でした。
前回に続いて公式戦はせず、初心者は教わり、中上級者は思い々に対局しました。

それと、5月末に実施されたGMバブーリン氏のチェスレクチャー・リポートがほぼ仕上がりましたので、皆で最終チェックをしました。
早速HP上にアップし、大々的!?に公表するつもりです。


第26回例会 2009年10月4日(日) 13時〜18時 南部公民館 小会議室

まずは紹介も兼ねて昨日の報告から。

HCC代表は昨日、名古屋市内にある藤澤さんのグリーン・チェス・フォーラム(GCF)へ参加しました。
普段は、会費:1,000円にて毎週土曜日の午後1時から午後6時30分の間のみの開催ですが、今年の8月から名古屋チェスクラブと
浜松チェスサークルのメンバー及びその他の東海地区の強豪が一堂に会し、定期的に長時間例会を開催しています。
今回はその2回目で、開催時間は午前10時〜終電までですが、会費は普段と同じく1,000円でOKです。
レーティングゲームではありませんが、持ち時間は15分+1手30秒加算で対局し、棋譜は必ず取ります。ですので皆真剣です。
参加資格は、「JCAレーテイング1700点以上保持者」あるいは「道場主(藤澤さん)に認められた熱意あるプレイヤー」だそうです。
最初から最後まで参加するとヘロヘロになりますが、HCC代表も東海地区のレベルアップにこれからも貢献します。

話を本日の例会に戻します。

という訳で、若干脳が筋肉痛(別に言い訳ではありませんが(汗))の代表鈴木に続いて、GCFグランプリ前回王者の川嶋さんが
名古屋からお越しになり、続いて白井さんの紹介で初参加のジョシュア(アメリカ)さんが参加されました。
ジョシュアさんは既に初心者の域を脱しており、いろんな方と楽しんで対局されてました。
さらに、仲谷さん、ヒメナさん、堤後君、八幡さん、秋永さんが参加され、計8名と盛況で、あっという間の例会でした。

今回の川嶋さんの様に、定期的にHCCメンバー以外の方が参加してくれると良い刺激になるので大歓迎です。


第27回例会 2009年10月24日(土) 16時〜20時 曳馬公民館 和室萩

今日は、昨年の初例会からちょうど1年という記念すべき!?日です。
基本的にポジティブな代表は、去年の5名を超える大盛況を期待していましたが、まさかの参加者ゼロ…
は、河村さんの参加で辛うじて回避されました(汗)。

定跡の勉強は、代表が唯一持っているECO「C」(1.e4 e6 1.e4 e5)の第2版(いつかのJCAの大会後のお楽しみ抽選会で
当たったもの)と、流石にそれだけでは古すぎるので、フレンチ・ディフェンスとルイ・ロペスの最新の定跡書を用いました。
2人だけでしたが、河村さんは経験とアイデアが豊富な古豪ですので、かなり充実した研究会となりました。

河村さんは用事があった為先に帰られましたが、結局代表も時間前に帰りました。

実は土曜日の例会は集まりが非常に悪いので、6月を最後に辞めました。
ただ、今回は1ヶ月以上前に告知したものの、代表の都合で日曜の予定から土曜のしかも夕方に変更になり、
雨降りという悪天候も重なって悲惨な結果となりました。
ですので、今後はやむを得ず土曜日に開催しなければならない場合は、思い切って中止にしたいと思います。

ともかく、来週の第一回浜松チェストーナメントに期待しましょう!!


FM渡辺暁氏のチェスレクチャー(第2回講座)
2009年10月31日(土) 11時〜12時半 西部地域交流プラザパレット ミーティングルームD

本日は、日本チェス界の第一人者であるFM渡辺暁氏によるチェスレクチャーが開催されました。(リポートはこちら

受講者は、代表鈴木(陽)に、川中さん、河村さん、鈴木(将)さん、原田さん、岩城さんの計6名。
会場は9時から開いていた為、レクチャー開始時間までに続々と集まり、雑談や3人用チェスセット(写真)で遊んだりしながら
講師の到着を待ちました。

今回のレクチャーの主題は、シシリアンの基本形における急所を学ぶことで、渡辺講師の下、大変活発なレクチャーとなりました。

途中からヒメナさんが見学されてからは、暁さん、河村さん、ヒメナさんによるスペイン語やポルトガル語の会話も混ざり、
盛り上がり過ぎた彼らが私にまでスペイン語で話しかけてきた時には、あわやスペイン語講座に変更か?!(笑)と思いましたが、
時間の許す限りしっかりシシリアンを勉強しました。

講師の質問の仕方が絶妙で、さらにはキーポイントとなる部分を何度も繰り返し学習するというかなり実践的な内容となりました。
講師がおっしゃっていた通り、定跡の手順だけをただ覚えるだけでは意味が無いし、また終わらないので、こうした定跡毎の急所を
理解することが一番大事だということを実感できるレクチャーとなりました。


第1回浜松チェストーナメント初日 (第4回大会初日)
2009年10月31日(土) 13時半〜20時  静岡県西部地域交流プラザパレット ミーティングルームD

午前のレクチャーの盛り上がりのまま午後から始まる大会初日へ。

レクチャーの講師と受講者に加え、木下さん、藤澤さんが参加され、さらにヒメナさんが急遽初日だけ参加することになった為、
代表も急遽初日だけ参加し、総勢10名と初日から2桁の大台達しました。

和室の畳の上にシートを敷き、その上に椅子とテーブルという奇妙な光景?!(理由は後程)も物ともせず、皆最後まで真剣に
取り組みました。局後は同フロアのフリースペースを活用して、それぞれ検討を行いました。

2R終了後、ダメ元でヒメナさんにJCA再入会を打診したところ、なんとOKという返答でした。
今回久し振りに大会に参加し、OTBチェスの楽しさを再確認したのが理由だそうです。やはり、コンピュータとだけではつまらないとの事。

終了後は、代表鈴木(陽)に、川中さん、鈴木(将)さん、原田さん、岩城さん、渡辺さん、木下さん、藤澤さんと、用事がある2名を
除いた総勢8名で、有楽街(繁華街)の居酒屋で親睦会を開きました。
日本チェス界の最大のメリットは、こうして世代と地域と時には国籍を超えて親交を深めることができる事でしょうか。

大いに盛り上がりましたが、明日は賞金トーナメントの大事な最終日ですので、22時前に解散としました。


第1回浜松チェストーナメント最終日 (第4回大会最終日)
2009年11月1日(日) 9時〜20時  静岡県西部地域交流プラザパレット ミーティングルームA

本日は賞金トーナメントのクライマックスです。ここでの成績ですべてが決まります。

最終日の参加者は、昨日のメンバーから代表鈴木とヒメナさんが抜けたものの、1日コースの堀江さんと秋永さんが加わった為、
昨日と同じ総勢10名と2日連続で2桁の大台となり、大会を通しての参加者も12名となり、一応賞金トーナメントとしての体裁が
整いました。

今回はHCCにおいて初めての2日制の大会であり、代表が2年間温め続けた案を実施しようと試みましたが、
最終的には以下の通りとなりました。

競技形式:スイス式5回戦
持ち時間:60分+1手30秒加算

賞金: 
\20,000 優勝
\15,000 準優勝
\10,000 A優勝
\5,000 A準優勝
\10,000 1日コース優勝

副賞授与順位:大会優勝者、大会準優勝者、1日コース優勝者、抽選

優勝は5戦全勝のFM渡辺暁氏でした。大会自体は流石に物足りなかったかもしれませんが、昨日のレクチャーと併せて
東海地方のレベルアップに大いに貢献して頂きました。ありがとうございました。

その他の入賞は、鈴木(将)さんが3.5ptで準優勝。河村さんが3.0ptでAクラス優勝。木下さんと川中さんが2.5ptでAクラス準優勝。
そして1日コース優勝は、優勝した暁さんに対して最終ラウンドで脅威の粘りを見せた堀江さんが、3.0ptで受賞しました。

ところで、今日の会場はチェスをするのに相応しい会場でしたが、昨日は和室の畳の上にシートを敷き、その上に椅子とテーブル
という奇妙な光景の中での対局となりました。

実は、去る8月1日に、公民館の他に大規模な大会の会場として相応しいかどうか確認する為に、一度ここを使いました。
その際に参加者の評判も上々だったので、即断即決で今回の日程で予約を取り、使用料もその場で支払いました。
ここまでは何ら問題ありません。そして9月上旬、渡辺暁さんが突然大会の参加表明をしてくれた上に、初日の午前中にレクチャー
までして頂けることになった為、急遽土曜の午前中の予約を取るべく本会場へ足を運びました。

ところが行ってびっくり、予約なんて全く取れてないよという回答でした。しかも既に別の団体の予約が入っている始末。
とにかく、使用料を既に支払って領収書までもらっている旨を伝え、ちゃんと調べてもらったところ、当然ながら領収書を発見。
・・・つまり、お金は受け取ったが予約用の台帳に記入し忘れたというなんとも情けないミスでした。
社○保○庁の年○記○漏れ問題の様な惨事に唖然としつつも、冷静に我々の予約の方が早かった訳だから他の予約を解約
してねと説得し、了解をもらいました。
にもかかわらず、既に予約を入れている他の団体がどうしても畳みの部屋だと都合が悪いと懇願され、一度は断りましたが、
最終的には上記の様な配慮をして頂くことで受け入れ、初日だけ奇妙な会場となりました。

普段例会の会場として使用している公民館の予約は、「まつぼっくり」というWEB予約システムを用いている為、
この様なミスはまず発生しません。

もし仮に渡辺暁さんからのレクチャーのオファーがなかったら、当日まで本会場に足を運ぶことはなく、当然誰も予約が取れていない
ことに気がつかず、古今未曾有の大惨事となるところでした。
そういう意味でも、今大会は渡辺暁さんありきの大会だった様です。

大会は19時半頃に記念撮影後、暁さんの総括で終了しましたが、今回は遠方からの参加者が多い為(帰りの時間が決まっている等)、
ほとんどの方が会場の時間が許す限り居残りでブリッツを楽しみました。
まったく、クラシカルゲーム3試合の疲れも物ともしない、チェスモンスターだらけの大会でした。


第28回例会 2009年11月22日(日) 13時〜19時 曳馬公民館 301会議室

本日の例会は初めて代表が丸一日不参加です。

運営された副代表の秋永さんの報告によりますと、他に仲谷さん、白井さん、河村さん、八幡さんが参加され、計5名の例会でした。
みなさん思い思いに対局し、八幡さんは白井さんといろいろと勉強されたそうです。
最後は秋永さん、白井さん、仲谷さんの3人で2時間近くブリッツをやって終了しました。

昨年同様、年末につき来月の例会は1回だけですので、みなさん奮ってご参加ください。


第29回例会 2009年12月13日(日) 13時〜19時 南部公民館 第2講座室

本日は、本年最後の例会です。

まず代表と一番最初に来た八幡さんとで、九州チェス祭りで当たったスペイン軍対マヤ軍の豪華チェスセット(写真)(マヤ文明の世界遺産
ティカルのあるグアテマラで買ってきたものだそうです)で1局指しました。マヤ軍のジャガー(ナイト)がイケイケです(笑)。
観賞用なので駒が判別しにくかったんですが、ある意味チェスの醍醐味をを味わったような気がします。
そんなことをしている間に、仲谷さん、河村さん、上原さんが続々と参加されて人数が集まってきたので、もろもろで対局しました。

そして、今日も新たな参加者が!
秋山さん母子に連れられて、提後君の友達の内山君が参加してくれました。
チェス歴僅か半年ながらもなかなかの指しっぷりで、提後君と共に将来が楽しみな少年です。
ヒメナさんによると、彼の様な子がまだまだいるみたいなので、どんどん連れてきて下さいとお願いしました(笑)。

最後に白井さんが参加されて総勢9名となり、今年の締めくくりとして相応しい良い例会となりました。

これまで偶数月に行われていたチェスの勉強会は、対局はせずに専らチェスの勉強のみで、通常例会は専ら対局のみと分けて
いましたが、今回からはどちらにするか参加者の判断に委ねることにしました。これは好評で、今回を例に挙げると大人達は対局し、
子供達は、ヒメナさんが持っている問題集で問題を解いたり勉強したりした後に対局するといった具合で、皆やりたいようにやってました。

今年は実質最初の年でしたからいろいろと試行錯誤をし、大会もそれなりの数を開催しましたが、
要するにあまり難しことを考えず、チェスを楽しむ場所を提供するというスタンスで、これからもやっていこうと思います。


例会報告2010年上期へ


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